生薬開花期の地上部を乾燥させたものは
特有の臭気はほとんど無い。これは十薬(じゅうやく、重薬とも書く)という生薬名で、日本薬局方にも収録されている。十薬の煎液には利尿作用、動脈硬化の予防作用などがある。また、湿疹、かぶれなどには、生葉をすり潰したものを貼り付けるとよい。薬理成分デカノイルアセトアルデヒド生のドクダミに特有の臭気成分。抗菌作用があるが乾燥させると酸化されて抗菌効果は失われる。ラウリールアルデヒトデカノイルアセトアルデヒドと同様にドクダミ特有の臭気成分で、抗菌作用がある。クエルシトリン利尿作用、動脈硬化の予防作用カリウム塩利尿作用漢方方剤漢方では解毒剤として用いられ、魚腥草桔梗湯(ぎょせいそうききょうとう)、五物解毒散(ごもつげどくさん)などに処方される。しかし、ドクダミ(魚腥草、十薬)は単独で用いることが多く、漢方方剤として他の生薬とともに用いることはあまりない。食用ベトナム料理ではザウジャプカーまたはザウディエプカーと称し、主要な香草として重視されている。ただし、日本に自生している個体群ほど香りはきつくないとも言われている。
update:2009年08月22日
